「付き添い入院って、子どもが何歳までOKなの?」
「他の親は何歳まで付き添いしている?」
特に小学校高学年以上の子どもがいる場合、付き添いできるか不安に感じるママ・パパもいると思います。
結論からいうと、明確な「年齢制限」はないけれど、病院ごとに方針が異なります!
私の体験談も交えながら、年齢別の対応や付き添いの工夫について解説しますね。
年齢で付き添いNGになることってある?
付き添い入院のルールは、明確に「◯歳まで」と決まっているわけではありません。
病院や病棟の方針によって変わってきます。
- 小児病棟(0〜15歳)は付き添いOKのところが多い
- 中学生以上になると「原則付き添いなし」になる病院も
- ICUや感染症病棟は年齢に関係なく付き添いNGのケースあり
中学生以上になるとほぼ大人と同じ扱いになるため、付き添いなしの病院が多いです。
しかし中学生以上でも子どもの不安が大きい場合や、親が付き添い希望を申し出た場合は、付き添いが可能になります。
ICUや感染症病棟は対応が異なるケースが多いので、病棟に確認してくださいね。
年齢別の付き添い事情
子どもの年齢 | 付き添いの可否 | 病院の対応・方針例 |
---|---|---|
0〜6歳 | 原則付き添い推奨 | 不安が強く、親の付き添いが必要とされる事が多い |
7〜12歳 | 病院による | 小学校中学年以降は「短時間面会のみ」となる病院も |
13歳以上 | 原則付き添いなし | 「大人と同様の扱い」とされることが増える |
未就学児は不安も強く身の回りの世話も必須なため、付き添いを求められる場合が多いです。

むしろ「誰が付き添いますか?」と、付き添う前提で話をされます。
子どもが心配なため付き添う人が多いと思いますが、付き添い中は、親は子どもの身の回りすべてを任されます。
付き添い入院の現実については、以下の記事も参考にしてくださいね。
小学校高学年以上になると、常時付き添う人は少ない印象です。

周りを見ても、小学校高学年以降は、日中の数時間だけ親が付き添うパターンが多かったです。
でも子どもの状態が不安定だったり、付き添いを求めている場合、泊まり込んで付き添う親もいます。
大人でも入院は心細いもの。
子どもの場合、不安を感じて当然です。
年齢や周りの意見で判断せず、子どもや病院とよく相談して決めるのがベストだと思います。
付き添いNGでも安心のためにできること
付き添えないときでも、子どもが安心して過ごせるようにできる工夫があります。
- お気に入りのぬいぐるみや絵本を持たせる
- 医師や看護師に伝えておきたいことをメモで残す
- 子ども用スマホやタブレットで連絡手段を確保する
ぬいぐるみや絵本は、感染予防のために持ち込みを禁止している病院もあります。
特に感染症病棟はルールが厳しい可能性もあるので、病院に確認してから持ち込むようにしましょう!
子どもが使えるスマホ・タブレットを持たせておくと、テレビ電話などでコミュニケーションを取れるので、不安の緩和にもつながります。
スマホ・タブレットをもたせる場合、Wi-Fiの準備も忘れずに。
付き添い入院の確認ポイントリスト
入院が決まったら、以下の点を病院に確認しておくと安心です!
- 何歳まで付き添いが認められるか?
- 付き添いは宿泊も可能か?交代制はOK?
- 面会時間の制限はある?
- 感染症対策による付き添い制限は?
- ぬいぐるみやおもちゃの持ち込みはOK?
私は今まで2つの総合病院で付き添い入院しましたが、どちらもルールが違いました。
入院時に病院側から説明はありますが、細かなルールは聞かないと教えてくれない場合も。

細かく聞いても嫌な顔はされないので、疑問点はどんどん聞いて大丈夫です!
何を持参すべきか不安な人は、入院前の持ち物リストもご確認くださいね。
まとめ:年齢だけで判断しない!まずは病院に確認を
「付き添い入院は何歳まで?」という疑問、実際には子どもの年齢だけで決まるものではありません。
- 病院の方針
- 病棟の種類(一般病棟 or 感染症病棟など)
- 子どもの心身の状態
上記のポイントを考慮して、病院と相談して決めることが大切です。
子どもの入院は不安も多いですが、事前の準備と確認をすれば大丈夫!
この記事が付き添い入院を頑張るママ・パパの参考になれば嬉しいです。
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